いちころ主任日記

いちころ主任日記#10 雹害修理をやる時は

いちころです。

 

皆さんの現場では、雹害の修理とかはやってるんですかね?

ウチの地域では去年被害が出て、未だに作業が途切れない感じです。

 

・・・で、これがまぁ結構大変で、ココロが挫けそうになってます。

 

常時3台作業待ちで、月に数台全塗装となれば、まぁココロも折れますって。

ええ加減にせえよ、と。

そうは言っても、結局やるんですけどね。

 

外注に出さず、自社でこんな重作業を何台も抱えると、

どうしても他の一般修理に影響が出ます。

 

こっちをやれば、あっちが遅れみたいな感じですね。

 

とはいえ、納期は切られています。

 

以前は雹害といえば、1ヶ月以上は預かり期間があったんですが、

最近では一般修理並に早くなり、2週間とかが多いですね。

 

・・・まぁ無理なんですけど。

 

そんな時、よく効率とか技術的な話になります。

こうやったら早く歪みが抜けるとか、ああしたら段取りが良いとか。

 

雹害の修理で1番のキモというか目的は、

あのボコボコになったパネルを平面にすることですが、

どれだけいいやり方であろうと、どれだけ上手い人がやろうと、

共通して言えるのは、

『歪みの場所の確認』と『歪みが抜けてるかどうかの確認』

これになると思います。

 

当たり前といえば当たり前なんですが、

僕も作業台数をこなしてきて分かったんですが、

これはそう簡単なことではないんですよ。

 

クルマにもよりますが、数十~数百発あったりするわけですからね。

 

で、この技術的な作業内容はまた別のところで話すとして、

その前に、こういう作業が続くと、体よりも精神的にまいってしまうんですよね。

納期を切られてるということもあるんですが、

ボコボコになったパネルを直すのは、中々に手間だし

それが数台後ろに作業待ちがあると思うと、やってもやってもこの苦労が終わらないという心境になるわけです。

 

正直しんどい。

ウチの場合、下準備をするのは僕一人ですしね。

気が滅入ってきます。

とはいえ、作業はどんどん溜まっていく。

タイムプレッシャーってやつですね。

 

そんな時なんですが、僕は逆に力を抜くようにしてます。

肩の力も抜いて、段取りも一旦リセットしてやり直すくらいの感じです。

 

周りが怒り散らかしていても、ひとりどこか他人事みたいな心境ですね。

実は1番の当事者なんですけど。

 

というのも、ベテランの人なら分かると思いますが、

忙しいとかあとが詰まっている状態で、まともに作業していたら

体もココロもまいってしまうんですよ。上でも書きましたけどね。

 

全体で見たら、焦っても怒っても結局やることは一緒なわけで、

それなら適度にチカラを抜いたほうが、カラダもココロも楽。

 

塗装の仕上がりは、100%気分が影響するので

結局落ち着いて作業したほうが、仕上がりもよくなるし

結果的に生産量も上がります。

 

焦って怒って進めるくらいなら、次の日にずらしてでも落ち着いて作業する。

 

『焦らんでエエ。行ける行ける』

そう言って、僕は現場を回してますね。

 

しんどい作業が続くので、現場の雰囲気くらいちょっとでも良くしたいんでね。

 

皆さんの現場は何か工夫されてます?

 

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