シーリング 主任の現場メモ

主任の現場メモ#2 寒い時期のシーリングを打ちやすくする小技

いちころです。

 

もうだいぶ暖かくなってきましたが、

冬場ってシーリングが中々上手く行かなかったりしますよね。

 

太さが一定でなかったり、端が浮いたり、そもそも出なかったり。

 

手打ちでもエアーでも、これは共通で起こるので

ぼくが改善した方法を、ちょっと紹介しますね。

このやり方をやれば、気温0度でも、これくらいは打てるようにはなるので。

 

温めるだけ

こう。

 

ヒートガンで、ケツから温めるだけ。

しばらく温めていると、アツアツになるので、

様子を見ながらやってみてください。

これで、今まで出にくかったのがウソみたいにニュルニュル出るようになります。

 

 

夏場はなりにくい

よくよく考えてみれば、夏場ってシーラーがやりやすいですよね。

出にくくなることはないし、思ったように打てる。

でも冬場になるととたんにやりにくくなる。

 

細かいことは分かりませんが、要は寒いから、シーラーが固くなってるんやろう、と。

ほんなら温めたらええやんけ、ってなりますよね。

 

ヒートガンで温める前は、湯煎したりIRTであぶったりしてたんですが

思ったほど効果はなく、いろいろ試した結果、このやり方に落ち着いた感じですね。

 

そういえば、シーリング材の種類によっては、専用の温めるヒーター的なものが

あったように思いますが、使えるのならそれでも良いのかな、と。

 

ただ、ウチはないのでこうやってる感じですね。

こっちのほうが早いしね。

 

あとがき

シーリングが上手く行かないと、ほんとイライラしますよね。

打っては拭き取り、また打っては拭き取る。

材料費も時間もかかるので、そのストレスは計り知れませんよね。

僕もなんども経験しているのでよくわかります。

 

でも、今回紹介したやり方なら、とりあえずはシーリング材が出にくくなることだけは改善できます。

あとは自分の工夫でなんとかなるので、是非試してみてください。

 

 

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