主任の現場メモ

主任の現場メモ#12 トマリの悪い色

いちころです。

 

みなさん、トマリの悪い色の塗りってどうしてます?

地味に面倒くさいですよね。

 

透けたりムラになったり、濃くなったり。

ベテランでも気を抜くと、やらかしてしまう色ですが、

ここ最近続いたんですよね。S28なんですけど。

 

ウチでの塗り方は後輩くんに任せてるんですが、

仕上がりはきれいなんですけど、やっぱり濃いんですよね。

とめるために塗り重ねた結果、濃くなった感じ。

 

色味が多少濃くなるのは仕方ないので良いんですが、

なんか無いかなと色々思い返してみた結果、

やっぱ下塗りなんすよね。有効なのは。

 

これは賛否あると思うんですが、

たとえば側面塗りで、ドアをおろして塗る場合。

例えばコペンにしましょうか。

左ドア交換の前後ボカシ。色はS28。

 

新品ドアを塗り、ボカシの前後パネルを塗る場合、

同じ回数だけ色を乗せて、同じ色になります?

 

多分やけど難しい。

僕は難しかったんすよ。

 

じゃあ、ドアの色が留まるまで塗り重ねて、

同じ回数を前後パネルにも乗せたらいっちょ上がりなんかっていうと、

そうでもない。

なんか全体に濃くなる。

ドアを組んで見たら、それは良いかもしれんけど、

全体の色味と比べたら、なんか塗ったほうが濃くないか?

ってことが、なんどもあったんすよね。

 

なので下塗りかな、と。

 

トマリの良いシルバー、または調色した色に

ちょっと白を足したものでも良い。

要は上から調色したベースを乗せたとき、

留まりやすかったらOKで、経験上、ちょっと白を足したものがベストでした。

 

僕はこのやり方で行けたんですが

後輩くんはどうも合わないみたいで、結局

調色した色を、留まるまで塗り重ねるというやり方で行ってますね。

 

やり方は人それぞれなので、上手く行っていればOK。

僕も、僕のやり方を強要することはないですが、

正直、やっぱ多少濃い。

 

まぁいける範疇なんですけどね。

 

それが、塗り重ねで濃くなっているのか、

それともクリヤーの膜厚なのかは分かりませんが、

もしかしたら両方なのかもしれんすね。

 

組んで塗ったら間違いなく行けるんですが、

問題は吊ったときですよね。

 

下ろして吊ったときの

隣接パネルとの色のズレ。

 

まだ『普通に塗ったら行けるで』というには

腕が足らんっすね。

 

まだまだ工夫が必要です。

 

 

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